新しいもの、古いもの

これは、最近古着屋で一目惚れして、即買いしたバッグです。
通勤用のバッグをずーーーーーっと探していたので、
このバッグに出会った時は叫びそうでした！！！
持ち手のところが木で出来てるのだ！

私は靴とバッグにはあまり縁がないようで、
いいなぁと思うものに、なかなか出会わないのです。
いつも荷物が多いので、大きいバッグじゃないとダメですし、、、、
これは、1930年代もので、店主の方がパリで買い付けたそうですが、
ミシンの縫い目はけっこう曲がっていて（笑）、
木の小口もざっくりしているので、ハンドメイドかもしれません。




Saiでは、ヴィンテージ雑貨を販売していますが、
残念ながら私もハルカも、いわゆる“アンティーク”の世界に、
精通しているわけではありません。
銀食器の刻印を見ても、その希少価値を判断することも出来ません。
もちろん、もっと勉強する必要はあるのですが、
アンティークショップには出来ないことやりたいと思っています。
そもそも、古いものはアンティークショップか古着屋に、
新しいものはデパートに……という住み分けには
あまり必要性を感じていないのです。

新しいものも、古いものも「いま出会った」ということでは同じで、
古いものにしかない佇まいと、新しいものがくれる新鮮さの、
どっちも欲しいと思っています。
アンティークショップも大好きですが、
たまに行くデパートやセレクトショップにもワクワクします！

だから、Saiでは、ヴィンテージ雑貨と
REREやouiなどの現行品も同時に扱っています。
そして、ヴィンテージ雑貨を買い付ける時も、
なるべく現代の日常に溶け込むような、
クラシック過ぎない、使いやすいものを選ぶようにしています。
会社のデスクや家の玄関に置いても馴染むような、
毎日気兼ねなく、ガシガシ使える感じが理想なのです。

というわけで（？）、
今週はロンドンのハルカからまた荷物が届く予定です！
準備が出来次第、お店にアップしていきますのでお楽しみに〜